子猫の夢占い
生まれたばかりの「子猫」は、掌に乗るほど小さく、愛らしい姿をしています。
親猫が子猫を移動させる時、子猫の首のあたりをくわえている様子を見たがある人も多いでしょう。
子猫に限らず、動物の赤ちゃんの可愛らしさは、思わず悶えてしまうほどですね。
では、子猫が出てくる夢は、どんな心理状態を表しているのでしょうか。
ここでは、さまざまな子猫の夢をご紹介します。
子猫の夢占いの意味を診断しましょう。
子猫の夢は実は運気ダウンの暗示?!子猫の夢の意味とは
子猫の夢は、夢占いでは「自分にとって大切なもの」を表すと同時に、「不吉な出来事が起こる可能性」も暗示しています。
どちらを表しているかは、子猫が夢に出てきた状況や、子猫を見ている自分の気持ちなどから判断することができます。
また、夢の中に出てくる子猫は、自分の中にある秘密を象徴するものでもあります。
自分にとって大切なことを他人から否定されないように秘密にしておいたり、嫌なことがあってもそれを心の中だけに留めておくなど、周りの人との関係の中で抱えることになる秘密を象徴するのが、夢に出てくる子猫なのです。
詳しくは「猫の夢占い」の意味も参考にしてください。
子猫に懐かれる夢
子猫に懐かれる夢は、面倒なことに巻き込まれ、思いがけず秘密を抱えることになる暗示です。
懐かれた自分が喜んでいる場合、相手と秘密を共有していることを喜ぶ気持ちがあることを表しています。
また、懐かれて困っていたり嫌な気分になっている夢は、面倒ごとを早く片付けたいと考えている状態を表します。
自分自身がトラブルを抱えているわけではなく、人のトラブルに巻き込まれている状態だということをしっかりと認識しておく必要がありそうです。
子猫を拾う夢
子猫を拾う夢は、幸運に恵まれた結果、秘密を抱えることになる暗示です。
子猫を拾った場合、子猫を育てる、最後まで面倒を見るという責任が生まれますが、何かを手に入れると同時に、責任や義務を負うことになる場合があります。
子猫を拾う夢は、このような幸運を手に入れたことによって生じる責任や責務をしっかり果たすようにという、夢からのメッセージです。
大きな幸運の訪れに対して、心の準備ができているかどうかを問いかけてくれているものと考えられるのです。
子猫が育てる夢、飼う夢
子猫を育てたり飼ったりする夢は、自分の中にある負の感情が膨らんできていることを表します。
何か嫌なことがあった後、ふとした瞬間にその出来事を思い出してしまい、そのたびに嫌な気分になる、ということがあります。
嫌なこと自体は既に終わっているのに、気持ちがずっと嫌なことに囚われてしまっているような状態の時、子猫を育てる夢を見るのです。
夢の中ですくすくと育つ子猫は、自分の心の中にあるマイナスの感情を表していると考えられるのです。
怪我をした子猫を助ける夢
怪我をした子猫を助ける夢は、人間関係のトラブルを招き入れてしまう暗示です。
人間関係のトラブルは、自分に非がまったくない時でも巻き込まれてしまうことがあります。
しかし、怪我をしている子猫を助ける夢は、自分から進んでトラブルに首を突っ込んでいるような状態を表しています。
自分が関与することで問題が解決できればいいのですが、逆にトラブルを複雑にしてしまう可能性もあります。
自分は自分、人は人、と割り切って考えることも必要だと、夢は教えてくれているのです。
怪我をした子猫を助ける夢を見た時は、人との接し方を一度見直してみるといいかもしれません。
「助けるの夢占い」の意味も参考になるでしょう。
子猫に噛まれる夢
子猫に噛まれる夢は、家族や友人など、身近な人から恨みを買ってしまうことを表しています。
自分に落ち度があることは少なく、自分でも思いがけないところで反感を買ってしまう暗示です。
避けようがないトラブルなので、ほとぼりが冷めるまで様子を見るに留める方がよいでしょう。
また、子猫に噛まれる夢は、体調を崩しやすい時期であることを表している時があります。
疲れが溜まっていると感じたら、無理せず体を休めることが大切です。
「噛まれるの夢占い」の意味も参考にしてみてください。
子猫を殺す夢、子猫が死ぬ夢
子猫を殺したり子猫が死んだりする夢は、トラブルに巻き込まれても無事にやり過ごすことができるという暗示です。
夢の中で子猫を殺してしまった時は、災害や犯罪などに巻き込まれてもなんとか乗り切ることができる暗示だと考えましょう。
また、子猫が死んでしまう夢は、抱えていたトラブルが解消されたり、縁を切りたいと思っていた相手と疎遠になることができる暗示です。
どちらも衝撃を受ける夢ですが、トラブルが解消することを暗示した吉夢だということを覚えておきましょう。
「殺すの夢占い」、「死ぬの夢占い」の意味なども参考になるかもしれません。
子猫がたくさん出てくる夢
子猫がたくさん出てくる夢は、自分にとって大切なものがたくさんある状態を表しています。
何かを選択しなければならない時、自分の中で優先順位を付ける必要がありますが、夢に出てくるたくさんの子猫は、優先順位が定まっていないことを表しているのです。
自分で自分の気持ちを見失っている時、周りの意見に流されがちな時にも、子猫がたくさん出てくる夢を見ることがあります。
自分で決めなければいけないことを他人任せにしていないか、他人の顔色を窺って自分の感情を無理に抑え付けていないか、よく見つめ直す必要があるでしょう。
子猫にエサをあげる夢
子猫にエサをあげる夢は、自分が自由にできる範囲を広げたい気持ちが強まっていることを表します。
仕事が忙しくて趣味の時間を作れなかったり、家族との時間を優先すると自分ひとりで過ごす時間がなくなってしまったりします。
このように、自分が自由にできる時間を作りたい、自分の時間が欲しいと思う気持ちが、子猫にエサをあげる行為として夢に出てくるのです。
特に、子猫が何度もエサをねだってくるような時は、かなり不満が溜まっている状態だと言えます。
上手く時間をやりくりして、自分の時間を作れるよう工夫しましょう。
子猫の色が印象に残る夢(白、黒など)
子猫の夢でも、特に子猫の色が印象に残っていることがあります。
白い子猫が印象に残る夢は、面倒なことに巻き込まれる可能性があることを暗示しています。
黒い子猫が印象に残る夢を見た時は、子猫を見た時の自分の気持ちをよく思い出してみましょう。
黒猫を見ると不吉だと考える人もいますが、夢の中で黒い子猫に悪い印象を持っていた時は、困難に見舞われる暗示です。
逆に黒い子猫に対して良い印象を抱いている夢は、幸運が訪れることを暗示しています。
また、まだら模様などいくつかの色が混じり合っている子猫が印象に残っている夢は、はっきりしない物事に対して苛立ちを感じていることを表しています。
「黒の夢占い」や「白の夢占い」の意味なども参考になるでしょう。